トモさんのブログ
「飲食業の接客で何よりも大切なのは、元気と笑顔なんですよ」
「友さん、これだけで良いんですよ」
今、一緒に仕事をさせてもらっている松田さんが
僕に言いました
これを聞いたとき
まーまー刺さりましてね
以前、
私は現場の監督をしていました
荒い連中相手に仕事していると
嫌でも蛇みたいな目で人と接するようになります
どんなに気をつけても、そーなるんですよ
一種の職業病です
私はこの年齢にして
畑違いの「飲食」という業態に触れることができ
昔に比べて笑顔が増えました
環境の変化
私は、食事に来られるお客さんと会話する機会は
少ないのですが、
お店で働くスタッフの明るい雰囲気に囲まれていると、自然と笑顔になります
今でも前職の同僚や上司とメシ食ったり、
付き合いの深かった業者さんに会ったりするのですが
「なんか、めっちゃ雰囲気変わったなぁ」
と言われることが増えました
環境の変化
私は、食事に来られるお客さんと会話する機会は
少ないのですが、
お店で働くスタッフの明るい雰囲気に囲まれていると、自然と笑顔になります
今でも前職の同僚や上司とメシ食ったり、
付き合いの深かった業者さんに会ったりするのですが
「なんか、めっちゃ雰囲気変わったなぁ」
と言われることが増えました
意識してるつもりは無いんですけど
「あぁ多分、言葉使いと環境が変わったからだろうな」と
昔はよっぽど、アレだったんでしょう
ホンマに、良かったです
ホンマに(笑)
さて、
スミテラスで働く従業員の中に、飛びぬけて明るい方がいらっしゃいます
名前は松村さん
彼を一言で表現すると「笑顔の達人」
仕事中でも休憩中でも、ずっと笑っています
「明るくていい人だなぁ」
だけでは済ませられない
どう表現したらいいのか、言葉にできませんが、
良い意味の違和感?みたいなものを
お会いした当初から感じましてね
この方の魅力は表面的なものではない
そんな、何か別のものを感じました
私は毎朝、車で嫁を最寄り駅まで送ります
8時15分
その道中にスミテラスがあるのですが
早朝から松村さんの車を見かけることが、しばしばあります
昨年の夏も、朝早くからテラスの芝に水やりをしている光景を何度か見かけました
これが、まぁまぁ時間のがかかる作業でして・・・
「毎朝嫁を駅まで送ってるので、水やりなら帰り際にやっておきますよ」
こう提案したのですが、
「いやいや!いいですいいです!早朝の水やりは気持ちの良いもんですよ」
「僕、こーゆーことするの、好きなんで」
「笑笑笑」
あぁ、
凄い人だなぁと
今年の1月、スミテラスガレージでGNUのククサワークショップをさせてもらった時の事
当日は遅くなって撤収も間に合わず、翌日みんなで片づけることに
翌朝、
店が定休日にもかかわらず、松村さんは片付けまで手伝ってくれました
さすがに申し訳ないと思い、私は昼飯をお誘いしました
食事後、お会計を済ませようとレジに行くと「お会計は済んでいます」と言われ
え!誰が払ったん!!!
聞くと、
松村さんでした
しかも、一緒に行ったウチのメンバー全員分の
支払い
押し問答の挙句
「いやいや!お世話になったのはウチのほうなので、それくらいさせてください」
「笑笑笑」
本当に素晴らしい人間だと心から思いました
見習おう
そして、そのうち何かしらで返そうと
先日も店の前を車で通りかかった時
また松村さんの車を発見
店内の観葉植物を全部外に出している最中でした
「たまには外に出して日光浴させてやらんと」
「葉っぱについたホコリも洗い流してやろうと思って」
「笑笑笑」
労働とは、お給料をもらうための場所ではなく
自分の価値を提供する場所だと私は思います
この考えは、サラリーマン時代からです
自分の価値の対価として、お金をいただく
松村さんは、働く意味を正しく理解している
誰も気づかないような、誰もやらないような、
ちょっとしたことに目を向け
誰かに気づかれなくても、楽しみながら実行できる人間
こーゆー人が、お店全体の「雰囲気」を作っているんだなぁと
繁盛店
究極は、そのお店で働く「人」が
答えなのではないのかと
最近よく思います
つい先日、
松村さんと会話している時、ハッ!と気が付きました
彼が愚痴をこぼしている姿を
私は1度も見たことがない
本当に1度もない
あぁ、彼の本当の魅力はコレだわ
人間観察を開始して半年
また1つ大切なことを学ばせてもらいました(笑)
PS、
猪名川町
実は、兵庫県でも有数の花見スポットでしてね
スミテラスの前の道も、実は桜並木なんですよ
お店から車で3分の所にも
「い~な!!さくら通り」という並木通りがあります
2キロ近くに渡って咲き誇るソメイヨシノは圧巻で、遠方から見に来られる方も沢山います
スミテラスにお越しの際は、「さくら通り」を通り抜けてから
お店にお越しください
店から近いので、見ないと絶対損します
田舎町
見物客でごった返す事もありませんので
車からちょっと降りて、桜を背に写真撮るなら
穴場です(笑)
では、また
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